土曜日は新商品開発会議。
会社を閉めて、会議に集中する日。
本日、新商品が一つ増えました。
Z31用テンションロッド。
ショップさまからのリクエストで生まれた商品。
Z31は過去は一部マニアに人気だったクルマ。
近年はネオ旧車ブームの追い風でパーツ需要が急増。
予定定価¥45,000(税別)、近日発売予定。
当社のスピンドル車用加工車高調キットもZ31ピロアッパーとセットのご注文が増加中。
http://silkroad-jp.com/home/portfolio-2/suspension/project-suskit-uni
KYBショックアブソーバーで全長調整式に変換。
昔のクルマにはスピンドル式が多く、アジャスター式でローダウンすると底突きしやすい。
この方式なら旧車の脚を現代式にアップデート。
ピロアッパーは大抵の車種データはそろっており、受注生産で対応中。
よほどおかしな形をしていなければ左右セット定価¥24,000(税別)。
当社車高調用のナットカラーにて対応。
本日の会議はピロアッパー祭り。
まずはS660(JW5)専用ピロアッパー。
ただし、装着サスペンションはモデューロX。
モデューロXユーザーの多くに、車高調への換装を躊躇するケースがあるとの情報。
ダイヤルで減衰力変更もできるホンダアクセス渾身の脚だけど、キャンバー調整ができない問題。
構造上、キャンバーボルトも使えないという泣き所を解消。
通常グレードの純正サスペンション用にも人気なのは、わずかとはいえ車高を5~10mm程度ダウン。
緑の純正ベアリングがピロボールの替わりに入力を吸収するので、不快な音はほとんど発生しません。
これからダイヤル調整のためのオリジナルレンチの制作に入ります。
GRコペンもモデューロX同様、専用サスペンションが装着。
こちらも車高調に換装するのをためらうケースが多い。
通常タイプのピロアッパーで装着できることを確認。
ただし、僅かとは言え車高が上がってしまう。
ということで、S660に似た形状でこれからサンプル制作に入ります。
純正車高を維持、もしくは僅かとは言え下がるものを作れそうです。
以前は、”スポーツカー” = ”問答無用で車高調装着”、的なイメージがありました。
けれど最近は耐久性、快適性に優れた純正形状を好むユーザーも増えています。
昔とは違い、メーカー純正サスペンションは大きく進化。
当社としてはそういったニーズに対応することも大切な使命だと考えています。
本日の超目玉企画がコレ。
シュピーゲルへんみ部長からの相談がきっかけで開発することになりました。
最近のゴムマウント車両に装着できるアッパーマウント。
ピロではなくゴム式で、装着するだけで4~50mm車高が上がり、キャンバー調整可能。
つまりリフトアップキットにもってこい!
現行サクシード、ハイゼットトラック、N-VANなどから開発開始。
AUDI、レクサスSUVのアーム類の進行状況確認。
現在入庫中のN-VANもローダウンキットが開発が大詰め。
今月は当社の誕生日。
1974年9月の創業。
2024年のオリンピック時には50周年を迎えます。
ラリーショップとして開業してから今日に至るまで、業務内容は大きく変化しました。
けれど存在意義は変わっていません。
「より速く、より安全に、そしてより愉しく」
日本の自動車文化の発展に寄与すること。
カワイ製作所の創業者、川居代表もこの頃からクルマ一筋。
クルマというものを通じて社会と接し、社会に貢献。
50周年記念事業担当として、どんなイベントを開催するかでワクワクしています。
そして9月と言えば、川居相談役とワタシの誕生月、しかも日にちまで同じ(笑)。
人間も50年近くたつと旧車化。
あちこちガタが出るし、腹も出る。
自堕落な生活によるメタボボディと決別するため、昨年から自転車通勤を開始。
最初は片道3キロの自転車でへとへとに、ジョギングすれば300メートルで歩き出す始末。
けれど、1年間続けていると徐々に体が変化。
イーカスタムさんに薦められて短距離のトライアスロンに参加。
気が付けば、自転車で琵琶湖一周160㌔を楽々こなし、朝から10㌔ランニングできるように。
不思議なことにつらくてやめたい、という気持ちに一度もなりませんでした。
唯一きつかったのは大好物のマクドナルド断ち。
90㌔オーバーの体では脚が持たないので軽量化。
そして、かれこれ5か月断ち切ったおかげで12㌔の減量に成功。
何やら机の上にお届け物。
「誕生日おめでとう」
差出人はとある美魔女。
うーーーーやばーーーーいーー
ビッグマック13個分のプレゼント。
嬉しいけどどうする…(汗)
美魔女からのプレゼントだし…
10月大会は一か月延期だし…
1年間頑張ったし…